Profile of SANKOKINZOKU SEED Department as techology integrator

日本の産業構造が大きく変わろうとしています。その変化の要因とは労働力の不足です。
膨らみきった消費社会を、今後支え続けることが出来るか否か、産業界の命題です。単純な生産力は、ロボット化による代替が急速に進むでしょう。

社会の隅々にまで浸透するコンピュータによって、人員の削減も可能です。
しかし、ロボットやコンピュータを制御する技術、ソフトウェアに対するニーズは加速度的に膨張し、今やソフトウェア技術者の不足が叫ばれる状況です。
今後の産業構造の変化をスムーズに実現するには、一人のソフトウェア技術者によって、二人以上の省力化を達成しなければなりません。

ソフトウェアの生産性を向上させること。
この目標の達成は、当社が基本理念として掲げる"「物」を作り上げることで社会に貢献する"に直結します。

SEED事業部では、ソフトウェアの生産性向上の鍵を握る基本技術の研究に注力しています。
オブジェクト指向言語C++などの次代のプログラミングパラダイムにいち早く注目し、その言語処理系を開発するとともに、OS上の開発支援ツール、CAD/CAM/CAE関連ソフトウェア、各種アプリケーションソフトの開発など多方面に着実に実績を積み上げつつあります。